皆さん、こんにちは
こちらは急に春っぽくなってきました。皆さん温暖差には気をつけてましょう。
さて、今日は『人の悩みを傾聴すること』をテーマにブログを書きたいと思います。
傾聴する時の基本は、まず相手に共感することだと思います。
例えば自分の体験して来た分野とは違う悩みでも、相手の話しを親身になって聞くことが大切です。あなたの親身な気持ちは、相手に伝わります。
皆さんは傾聴する時、どういうスタンスで傾聴していますか?
例えば「お気持ち分かります」って言う言葉は、かけてもらってうれしい人とそうじゃない人がいて、使うのがとても難しいって私は感じます。
メール相談とかだと、顔文字入れた方が安心するのかな。。。深刻な話だから入れない方がいいのかな。って顔が見えない分、悩みます。
ケースバイケースだから難しいですが、ありがとうって言ってもらえたり、元気になりましたって言ってもらえたら、すごくうれしいですよね。
皆さんは、相談を受ける時に気をつけていることはありますか?
私は自分と同じ体験をしたから、あるいは自分の方がひどい体験をしてるって思った時に、相手が傷つくことを言ってしまうリスクが高くなるって考えています。なぜなら、同じ体験をしたからと言って、自分も相手の気持ちが分かるとは限らないからです。
例えば、自分の境遇が悪かったとして、いい人に出会えて、そこから抜け出せたとしても、相談してくれた人に、がんばって外に出たらいい人に出会えるとか、がんばって生きていればいい人に出会えるとか、そういうことを言うのはよくないと思います。
でも、自分がした体験のことだから、ついつい上に書いたように言ってしまうのですが、私も自分と同じような体験をした人に自分の体験を押し付けてしまわないように気をつけています。
誰かの悩みを聞くことに正解はなくて、常に試行錯誤でやっていますが、1番大切なのは、親身になって話しを聞いて、生きているヒトの心の温もりを伝えることだと思っています。
最近は、AIが話しを聞いてくれたりするみたいですが、私はAIではなくて、ヒトの心の温もりを相手の人の心に吹き込む必要があると思います。
生きているヒトは温かいです。あなたの心だけでなくて身体まで冷たくなってしまう前に、私はあなたを助けたいと思っています。