2021/9/18
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HSPを甘えだと言われて辛い時の考え方 |
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HSPである自分は甘えている。他人から甘えだといわれた。そんな悩みを持つことは珍しくありません。普通の人は大丈夫なのに、自分だけが気にしている。そんな弱い自分を責めてしまう。 hspを理解しようhspは本当に甘えなのか。それを理解するためにも、hspについての理解を深めることが大切です。hspとは、アメリカのの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。あくまでも気質であって、性格全体を表す言葉でもなく、病気でもありません。 具体的な特徴としては、人より感受性が高く、感情の揺れが激しいため、繊細さんといわれたりします。例えば、他人ではなんでもないことでも、深く傷ついたり、感動したりといった気質があります。 そのため、極端に落ち込んでしまう自分を責めたり、周りからは、それぐらいのことで、と言われてしまいます。 <figure class="wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-居場所がない&友達がいない方向けのコミュニティスペース。東京の『ココトモハウス』 wp-block-embed-居場所がない&友達がいない方向けのコミュニティスペース。東京の『ココトモハウス』"> </figure>HSPであることは相手に伝えた方がいいの?HSPにとって、自分を理解されない環境は大きなストレスですよね。職場などでもまったく配慮をされないことでメンタルを崩してしまうということも珍しくありません。では、自分はHSPだということを相手に伝えた方がいいのでしょうか。 HSPであることを上手く伝える方法・タイミングとはHSPであることは伝えないようにしよう、そう思っても、どうしても伝えなくてはいけないタイミングもありますよね。例えば恋人だったり、または仕事上でどうしても配慮が必要な時など。そんな時に、どのように伝えたら上手くいくのかとお伝えします。 会話に織り交ぜて伝えるHSPであることを伝える時に、相手の負担を減らしたいと思いますよね。そんな時に有効なのが会話に織り交ぜて伝えることです。改めて話をするといった感じだと深刻になってしまうので、出来るだけ会話と一緒に伝えるようにしましょう。 繊細とだけ伝えるHSPだと伝えると警戒されてしまったり、壁ができてしまうので、あえてジョークとして、自分ってちょっと繊細なんだよね、そんな風に伝えてみると、相手もすんなりとこちらを受け容れやすくなります。HSPという単語を使わずに、繊細、敏感というキーワードで伝えるのもてです。 HSPは甘えだと言われた時の対処法では、もし周りから甘えだと言われた時に、どのように対処すればいいのでしょうか。結論から言うと、自分の「考え方」を変えることです。 甘えだと言ってくる周りの人を変えたり、自分を落ち込まないようにするということは難しい。だからこそ、甘えだと言われた時に受け止め方を変えることが大切です。 非hspはhspのことを理解できないまず、hspのことは非hspは理解できないと考えましょう。極端にいえば、動物と会話をしているようなもので、お互いに違う言語で話しているんだ、くらいの気持ちでいることです。 hspは全体の人口の5%と言われています。つまり、非hspはhspと関わった経験がほとんどありません。お互いがわかりあえないのは当然なのです。 甘えという人には距離をとろうまた、自分が嫌いな人間とは距離をとることも大切です。hspの場合は、相手を気遣ってついつい合わせてしまうものですが、自分に合わない相手に無理に合わせても辛いだけです。 きっぱりと勇気をもって、合わない相手からは離れるようにしましょう。hspはただでさえ相手からの感情に繊細に反応します。自分を甘えだといってくる相手と一緒にいてもろくなことになりません。 甘えてもいい<figure class="wp-block-image size-large"></figure>そして、もう一つ覚えておいて欲しいのは、むしろ甘えられる相手には甘えていい、ということです。多くのhspさんが、甘えられないと感じていると思いますが、あなたを理解してくれる相手には思いっきり甘えて欲しいのです。 人間、誰でも誰かに頼りながら生きているもの。自分だけが我慢すればいい、そんな風に物事を考えず、頼れる時には思いっきり頼りましょう。 ストレスをため込みやすいhspさんにとって、いかにストレスを解消するかということは楽に生きるためのコツです。 |
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