2021/7/22

hsp診断でわかる4つの種類って!?hss型、hse型の特性と生きづらさへの対処法

最近、hspという言葉を耳にすることが増えたと感じる方も多いと思います。芸能人の方がhspを告白したり、またテレビで特集が組まれたりと、色々なところで聞かれるようになりました。実はこのhspには、hss型、hse型など、4つの種類があります。本記事では、hspの4種類について、それぞれの特徴や、診断方法を解説していきます。

HSPとは

HSPとは、Highly Sensitive Personの略語で、心理学者のエイレン・アーロン博士が提唱した、人がもつ概念のことです。日本語に訳すと、「繊細過ぎる人」といった言葉がしっくりくると思います。

HSPの人は、一般的に人より感受性が高く、他人の言葉が必要以上に気になったり、音や光に敏感だったり、物事を深くとらえるといった気質を持っていると言われています。

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hspには4つの種類がある


繊細過ぎる人といわれるhspですが、実はhspの中でも4つの種類があります。例えば、hss型hspは外交的だけど、傷つきやすいといった特徴があります。

繊細と聞くと、どうしても内向的なイメージがつき、自分は割と明るいのに、繊細なところがある。本当にhspを名乗ってもいいのかと気にされた方もいるのではないでしょうか。

そんな方は、ぜひ本記事でhspへの理解を深め、仕事や人間関係に活かして貰えたらと思います。

HSPの4タイプ、それぞれの特徴と対処法

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hspの種類は内向型hsp、外向型hsp、hss型hsp、hss型hseの4つです。それぞれ異なる特徴があります。

内向型hsp

内向型hspは、普通の人が想像する、hspの最も一般的なタイプです。繊細で刺激に敏感、感情を揺さぶられた経験を多く持ち、そのため人との関りを苦手と感じたり、できるだけ穏やかな毎日を過ごしたいと考える傾向があります。

内向型hspは、hspの約70%と言われています。このタイプのhspは、他人と比較をしたり、合わせたりと、生き方が他人軸になりがちです。自分には他人に左右されやすい性質があることを意識し、自分の軸を大事にすることで、より生きやすくなります

外向型hsp(hse)

外向型hspは、hseと言われ、hspの中でも外交的な人達を指します。hseは、「Highly Sensitive Extroversion」の略語で、このタイプの方は、人と関わることで傷つきやすいという点はhspと同じですが、人と関わることが好きで、一人でいるより誰かと過ごすことを好みます。

このタイプは、傷つきやすいけど人が好きというタイプで、相手に期待しすぎたり、依存してしまう傾向があります。そのため、外向型hspの人は、しっかりと自立心を持つようにするといいでしょう。

hss型hsp

hss型hspは、刺激を求めたがる特徴がありますが、外向的ではありません。hssとは、「High Sensation Seeking」の略です。普通のhspの方は、例えば味覚では辛すぎるものなど極端なものが苦手な方が多いですが、hss型hspは逆に刺激が強いものを好みます。そのため、変わっているといわれたり、同じhspの中でも嫌われてしまうといった声も聞かれます。

hss型hspは、hsp全体の6%と言われています。hss型hspは、とても行動的で何事にもやる気があるものの、繊細な部分はそのまんまです。そのため、新しいことに飛び込んでみるものの、緊張して気疲れしてしまうといった性質があります。このタイプは、とにかく休息を小まめにとることを心がけるようにするといいでしょう。

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hss型hse

hss型hseは刺激を求め、かつ外交的です。このタイプの方は、周りからみれば明るくメンタルも強い方にみえるかもしれません。人と積極的に交わり、また新しいものや挑戦が好きなタイプです。ただし、傷つきやすく繊細という面はそのままのため、自分でもしんどいと感じながら、人と交流しているという方もいます。

hss型hseは約15%ほどだと言われています。hss型hseは、とても社交的で一見明るく見えますが、一人になると大反省会を開いてしまったり、相手を傷つけてないかを心配するなどの傾向があります。認知行動療法など、自分の認知の歪みを確認する癖をつけると生きやすくあんります。

hspの4タイプを診断しよう!

自分がhspかどうか、またhspの中でも4種類のうちのどのタイプかは、簡単な診断テストで知ることができます。hspは病気ではなく、気質であるため、病院ではなくセルフチェックを行う必要があります。

 

診断を行い、自分がどのタイプのhspかを知ることで、生きづらさへの対処法もより明確に見えてくるでしょう。

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まとめ

HSPという言葉を知った多くの人が感じること。それは自分が感じていた周りとの違いや違和感への安心感です。自分がHSPとしることで、生きづらい原因がわかった。また、特性を知ることで、対処ができるようになった。またストレスを処理することが考えることができるようになったなど、自分を理解することで安心できたという方多くいます。

HSPの中でも、詳しいタイプをしることで、自分の理解を深め、生きづらさへの対処をしていけるようになっていくといいですね。

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