2019/12/29

居場所がない生きづらさを解消するには?心を楽に、人生を豊かにする方法

今日はこの社会の中に居場所がない、普通に生きているのに
生きづらさを感じている、そんな人達のために、生きずらさの解消方法をまとめてみました。今、生きずらくて心が苦しい、心だけでなく、金銭的にも社会からのいきずらさを感じている人に、悩みを解消するためのヒントが見つかれば幸いです。

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居場所がない生きづらさを解消するには?心を楽に、人生を豊かにする方法

今の社会は人によってとても生きづらさを感じるものかもしれません。ネットワークで人間関係は複雑化し、仕事は考えて器用に行動することが求められます。自由があるようにみえて、自己責任という言葉が重くのしかかっているようにも感じます。

そんな社会の中で、あなたがどう生きていけばいいのか、今日はあなたがこの社会で心を楽に、そして生活を豊かに生きていく方法を紹介していきたいと思います。

生きづらさの原因を考える

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まず、これからあなたが自分の生きづらさを解消するために、生きずらさの原因を考えてみたいと思います。自分を正しく知るために、知りたくないこともあるかもしれませんが、まずはしっかりと自分と見つめ合うことが大切です。

発達障害などの病気を抱えている

もしもあなたが発達障害などの病気を抱えているのなら、この社会はとても生きずらいものに感じるかもしれません。例えば、人間関係では空気を読むことを求められたり、仕事では、自分で考えて行動することが求められます。自分の特性と回りがマッチしていない状態では、あなたが生きずらいと感じることは自然なことです。

自己肯定感が低い

自分は自己肯定感が低い、と感じている人は、生きずらい思いを強く感じてしまうかもしれません。
大人になっていけばいくほど、与えられるのを待っているより、自分から何かを手にするように動いていく必要があります。しかし、自己肯定感が低いと、挑戦する勇気がなかなか持てなくなってしまいます。さらに、日本は新卒採用重視など、一度失敗すると厳しい側面を持っています。自己肯定感が低いという人は、生きずらさをより強く感じてしまうでしょう。

HSPの気質がある

HSPとは、high sensitive person の略語です。日本語に直すと、敏感すぎる気質を持っている人、となります。HSPは、近年特に注目されはじめた言葉ですが、これは病気ではなくあくまでも、気質になります。しかし、病気でないだけに周りにはなかなか理解されず、なんでそんなことで傷つくの、などと思われてしまうことがあります。

ロスジェネ世代のひと

ロスジェネ世代とは、いわゆるバブル崩壊後の20年、就職氷河期にあたる世代の人達をさします。この世代の人達は、約3割がいまでも非正規雇用で働いているといわれており、社会的にもいわゆる普通の生活を送るのが難しい状況にあります。経済的な格差の中にあることは、生きずらさを強く感じさせます。

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンは、直訳すると「大人子供」ですが、これは子供の心をもった大人、ということではありません。親から傷つけられたトラウマを、そのままひきずって大人になった人のことを指します。アダルトチルドレンとして育った大人は、ネガティブだったり、人を信頼できないなど、うまく人間関係を築くことができない傾向にあります。

社会と自分との間にずれを感じている

生きづらさや居場所がないという感覚は、社会と自分の中にずれを感じている場合に強く感じられます。例えば、学生なのに学校にいけないとき、社会人の年齢なのにひきこもってしまっている自分だったり、結婚や家庭への期待など、社会に求められる役割と自分のギャップは、生きづらさに繋がります。

生きづらさ、居場所がない気持ちを解消するには

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生きづらい、居場所がないという気持ちは、人の心を強く苦しめるものです。最近では、社会に居場所を持てない方が痛ましい事件を起こすなど、この社会の中での居場所のなさ、いきずらさが生み出す影響が注目されているように感じます。

コミニティスペースの運営に4年間関わり、居場所がないと感じる人達を支援してきた立場から、生きずらさを解消する方法、または生きづらさを抱えながらも、心を楽にまた、人生を豊かにしていく方法をお伝えします!

同じ悩みをもった仲間と集まる

心理的ないきずらさは、同じ悩みをもった仲間と集まり、経験をシェアしたり、また自らの苦しさを吐き出すことで、軽くなるものです。僕自身、ギャンブル依存症だったことがありましたが、同じ依存症の方と出会って悩みを話すことで、心に抱えていた辛さがふっと軽くなりました。

今なら、自助グループやピアカウンセリングが出来る場所がネットで簡単に見つけられます。1人ではなく、仲間と立ち向かっていく方法を探してみるとよいでしょう。

福祉制度を活用する

生きづらさを感じている方の多くは、福祉制度を活用できる場合が多数あります。例えば障害年金だたり、就労支援、自立支援医療など、福祉制度を活用することは、生活を豊かにするうえでとても役立ちます。ただし、使える制度は日本では自動で付与されるわけではありません。自分で調べて、それでもわからなければ、役所の福祉課などに相談にいくと良いでしょう。

心理学を勉強する

生きづらさを感じる人の多くは、自分の思っていることを正しく感じ取り、それを伝えることができていない場合が多いです。人に気持ちを正しく伝えるにはどうすればいいか、例えば適切に自己主張をするアサーションという方法や、場面練習を行うソーシャルスキルトレーニングなど、心理学を勉強することは、生きずらさを解消するために役立ちます。

カウンセリングを受ける

日本では、カウンセリングはまだまだ一般的ではないですが、欧米などではカウンセリングはとてもメジャーなものです。生きづらさからくる辛さだったり、苦しさをため込んでいると、心もどんどん重くなります。時には、心のよりどころとして、カウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。

コミニティに所属する

職場や家庭というコミニティで居場所が見つけられないという方は、家庭や職場にはないコミニティをさがしてみるといいでしょう。例えば、ココトモハウスのようなボランティアだったり、またはジモティーやツナゲ―トなど、ネットで探せば沢山のコミニティが見つかります。あなたを受け入れてくれる、理解してくれる仲間を見つけましょう。

居場所がない、いきづらさを感じている方へのメッセージ

今の日本では、むしろ色々な生きづらさを感じることが普通のことだと私は思っています。それだけ、社会の姿と、実際の個人の姿にはずれがあるのだと感じられるのです。もしいまあなたが生きずらさの中に苦しさを抱えているのなら、どうかそれを無理に抑えようとせず、吐き出せる場所だったり、同じ思いをもつ仲間を探してください。

なかなか難しいかもしれませんが、周りと自分を比べて何かを感じるのではなく、あなたが感じられる幸せを大事にして下さい。もちろん、ココトモハウスに遊びに来ていただくのも大歓迎です!それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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