2016/12/19

【写真・感想付き】イベント『輪になってお話する会』開催レポートvol.22

こんにちは、たかれんです☆
先日12/18(日)に開催したイベント『輪になってお話する会』(テーマ:人生)の開催レポートをお届けいたします。

今回もココトモハウスの常連さんからはじめましての方まで、様々な方がイベントに参加してくださいました。

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(写真OKな方たちでパシャリ☆)

<dl><dt>◆輪になってお話する会について</dt><dd>4~6人程度で輪になりお互いの人生のストーリーを聴き合う会。幼少期~今に至るまでに経験してきたことを知り合ったあとには、とてもあたたかい気持ちと繋がりが生まれます。会はメンバーが司会を行いサポートしながら進行するので、初参加の方もすぐに和やかな雰囲気でお話できます(*´`)

▽次回のイベントはこちら
https://kokotomohouse.com/event/</dd></dl>

イベントを開催して感じたこと

今回は10代の方からアラフォーの方まで、幅広い年齢層の方に参加していただきました。
中には、「イベントをたまたま見かけて、今朝申し込んで来ました!」というとってもパワフルな方も!

偶然「現在仕事や学校を休んでいる」「休んでいたことがある」という人が多かったため、「休んでもいい」「頑張れないときがあって当たり前」と受け入れあう、あたたかい気持ちが自然と生まれました。

「休みたいときには、『休む』という行動をとる自分を責めないであげてほしい」
「自分自身が休んできた経験があるから、『休んでいいんだよ』というメッセージを伝えたい」
といった熱いメッセージを発してくれた方も。

私は現在大学を休学していますが、小学生のときも中学生のときも高校生のときにも、休みがちであったり不登校であったりした時期がありました。
必ずしもその人にとって「休む」ということがプラスに働くかどうかはわからないし、「休む」と一言で言っても様々な休み方があると思います。
眠ることかもしれないし、なにも考えずにおこたでのんびりすることかもしれないし、無心でランニングをすることかもしれないし、人と話すことかもしれないし、人によっては働くことによって「休む」ことができることもあるかもしれません。

結局は「その人が生きていて楽しいと思えるか」「今この瞬間の自分を好きだと思えるか」といったことが重要なのではないかなぁ。

また、やはり「家族」というのはその人を形成することに大きく影響するらしく、家族関係についての悩みや過去の思い出を告白してくださった方が多くいらっしゃいました。
私自身、家族についてはずいぶんと長い間悩んできました。
今もなお、フラッシュバックや家族との距離感などについて悩んでいる渦中にいます。

何年も前に言われた言葉がいまだに自分自身の思考に影響していたり、兄弟と比べられていたなどといった経験が今の自信の無さに繋がっていたり・・・。

その中で「(ずっと家族関係で悩んできたけれど)お母さんに産んでくれてありがとうって思えた」「自分に対して、(存在を)認めてあげられるようになってきた」と自分の中にあった変化を教えてくれた方もいました。
「ありがとう」
「頑張ってきたね」
「休んでいいんだよ」
どんな言葉でもいいけれど、いつかそんなやさしい言葉を自分に対しても両親に対してもかけられるようになれたらなぁ・・・(*´`)

普段日常を生きていく中で「自分の人生の話をする」「人の人生の話を聴く」ということはやはり少ないので、今回もとても貴重な経験をさせてもらえました。

皆さんがすこしずつ大きな勇気を振り絞って、受け入れあう気持ちを大切にしてくれたおかげで、「途中で詰まってしまっても大丈夫なんだ」「今の私のままでいいんだ」と感じることができました。
とてもあたたかくてやさしい空間をみんなでつくることができて、とても嬉しかったです。

イベントに来てくださった皆さま、人生を聴かせてくださって、聴いてくださって、ありがとうございました。
次はどんな人生をのぞかせてもらえるのか、今から楽しみです(*´︶`*)

参加者たちの感想をご紹介!

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