2017/5/21
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【写真・感想付き】イベント『輪になってお話する会』vol.25 |
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こんにちは、たかれんです☆
▽次回のイベントはこちら イベントを開催して感じたこと今回は常連さんも初めましての方もいらっしゃったのですが、全員が「輪になってお話する会」自体は参加1~2回目でした。 人の言葉に救われた瞬間だった。今回に限った話ではありませんが、「学校でのいじめ」「家庭内不和」といった話題が多く出てきたように思います。 私は小さい頃から常に兄と比べられ続け、努力は見てもらえず、成果ばかりを評価され、いつも父母の顔色をうかがい、それでも傷つけられ続けて生きてきました。その話をした時、一度だけ友人に「えーなにそれひどい! 虐待じゃん!!」と言われたことがあったのです。「虐待だ」と真正面から言われるとは思っていなかったため軽く衝撃を受けたのですが、この言葉がきっかけとなって、安心して親を嫌うことができました(笑)。その選択が正解だったのかは自信ないのですが、私の心はずいぶんと楽になったのです。 そして驚いたのが、今回参加してくださった方の中に、同じような経験をされた方がいたこと。その方も、友人に話をした際に「それ虐待だよ」と言われたことがあるのだとか。 ショッキングな言葉ですし、言われた直後は心が不安定になる部分もあるかもしれません。人によってはつらい思いをしてしまったり、憤りの感情が生まれたりするのでしょう。それでも、少なくとも今回話してくださった方は今はその人なりに受け止めていて、私も今はそれほど過去を悲観的に見ているわけではありません。 どんな言葉も、受け取り手によって反応は様々です。同じ言葉だとしても、救われる方がいれば、傷ついてしまう方もいます。だから、言葉を発する時にはほんの少しだけ「すれ違ってしまわないかな」という怯えのようなものを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。そうやって、怖がったり、反省したり、喜んだりしながら、助け合っていくのではないかなぁ。 うまく話せなくても、大丈夫です。今回は輪になってお話する会初参加の方が多かったのですが、ほとんどの方が「うまく話せるか不安」とおっしゃっていました。中には、参加するのが怖くて何度も帰ってしまおうかと思った、という方も。 怖いですよね。逃げてしまいたくなりますよね。それなのに勇気を振り絞って来てくださって、本当にありがとうございます。そうやって不安そうにしている方が、イベントが始まってからぽつぽつと気持ちを吐き出しているのを見ると、いつも「司会をやっていてよかったなぁ」と感じるんです。 普段、人の人生についての話を聞いたり、自分の過去をほとんど初対面の方に話したりすることってなかなかないですよね。でも、きっと初対面だからこそ話しやすい部分もあると思うんです。 輪になってお話する会では、なによりも「否定せずに受け入れ合うこと」を大切にしています。これは、もちろんお話ししてくださった内容についてもそうなのですが、参加者さんに対しても言えることで。 いつ帰ってきても「ただいま」と言える場所を。今回嬉しかったのが、ほぼ1年ぶりにココトモハウスに訪れてくださった方がいたことです。 そうやってふらっと訪れてくれる方がいた時に、「お久しぶりです! おかえりなさい」って言えるようにしていたいなぁ、と思っています。 今回も「普段のココトモハウスにも遊びに来たい!」「別のイベントも参加してみたい!」「もっといろんな人の話を聞いてみたい!」といった有難い声がたくさん聞けたので、またハウスで会えるのが楽しみでしかたありません♪ 参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
参加者たちの感想をご紹介!参加してくださった皆さんに感想を書いていただきましたので、掲載OKの方のみご紹介します☆ 感想はすべて大切に読ませていただいております☆参加してくださった皆さま、ありがとうございました(*´︶`*) 次回もぜひご参加お待ちしています!次回の「輪になってお話する会」は、【6/18(日) 12:00-14:30】に開催予定! |
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