2020/9/17

【もう悩まない】人間関係の種類とタイプ別の付き合い方を解説

人である以上、かならずついてまわるのが人間関係です。しかしそこには多様な関係性があります。家族だったり友人だったり、職場だったり、さらにその中でも親子、兄弟、上司、部下、同僚など、様々な種類の人間関係があります。

関係性によって、ベストな接し方も変わってきますよね。そこで今日は人間関係の種類に合わせたベストな付き合い方をお伝えします。

【もう悩まない】人間関係の種類とタイプ別の付き合い方を解説

職場やプライベートで、いつも人間関係で失敗する。そんな苦い経験をお持ちの方は多いと思います。人間関係の失敗が続くと、人と接することが怖くなったりしますよね。そんな風に、人間関係がうまくいかないという場合は、人間関係の型に合わせて自分が行動できているかを見直してみましょう。

1.対等な関係

人間関係で一番多いのは対等な関係です。上司や部下、年上、年下といった区切りがなく、友達や恋人、同僚など、形式的には平等な関係がこのタイプです。ただし、区切りがない分、関係性の中で様々なことが決まっていくため、一番難しい関係でもあります。

対等な関係で気を付けるべきところは、相手や自分で上下関係を作らないことです。対等な関係の中で人は無意識に自分の立ち位置を決めます。しかし、そこに上下関係が出来てしまうと、関係性がうまくいかなくなります。恋人関係では、DVが発生したり、同僚や友達との間ではいわゆるマウントを取り合うなど、正常な交流と離れた交流が生まれます。

もし、本来なら対等な関係である立場なのに上下関係が出来てしまったら、いったん距離をおくなどの対策を考えるとよいでしょう。

対等な関係の作り方をより詳しく解説した記事はこちら↓

自然体でつきあえてる?「大人の友人関係」を気持ちよく長続きさせる4つのヒント

2.相手が上

もう一つのタイプは、先輩、親、上司など、立場として相手が上になる関係です。この関係性の中では、あなたは守られながら相手に支配される関係となります。

相手が上となる関係では、良き守護者のもとではあなたは安全な中で多くの成長の機会を得られます。しかし、相手が過度に支配的だったりすると、たちまちその関係は悪いものになってしまいます。そして、それをあなた自身で解決することは非常に難しくなるといえるでしょう。

もし、相手が上の関係にある中で、関係性が悪化した場合は、すぐに第三者に助けを求めることが大切です。上司ならさらに上の上司に、親との関係性なら、公的機関などに解決をゆだねます。

相手が上の関係をより詳しく解説した記事はこちら↓
【上司操縦力】苦手な上司とうまく付き合う4つの心得(古川裕倫)

3.相手が下

もう一つは、相手が下にあり、あなたが上にあるというにある人間関係です。相手は子供や後輩などがあてはまります。相手が下にある関係では、あなたが相手との関係をリードする必要があります。

しかし、例えば相手があなたと対等な関係に立とうとしたり、またはあなたが支配的になりすぎることで、関係性がうまくいかなくなることがあります。例えば、上にある人がアダルトチルドレンだったり、人間として正常な状態を保てない場合ですね。

この関係性では、あなた自身が関係性がうまくいっていないと感じられないことが多いでしょう。もし、あなたが自分が上にたっているという関係性を持っているなら、定期的に振り返りを行うことが大切です。

相手が下の場合の人間関係の詳しい解説はこちら↓
後輩とのつきあい方がわからない? ”好かれる先輩” になるための3つの心理テクニック

人間関係の悩みはタイプ別に考えてみよう

人間関係は個人同士の関係に加えて、上司や部下、家族、恋人など、それぞれの立場や種類を考えることでより考えやすくなります。もし今うまくいっていない人間関係があるなら、お互いの立場から関係性を考えてみてもいいかもしれませんね。それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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