2020/4/15

【一人じゃないよ】引きこもりの方に見て欲しいブログランキング【女性にもおすすめ】

悩みがある時に、自分と同じ体験を持っている人がいて安心した、という経験はないでしょうか。

今日は引きこもりで苦しんでいる方のために、当事者が書くお勧めのブログを紹介したいと思います。

【一人じゃないよ】引きこもりの方に見て欲しいブログランキング【女性にもおすすめ】

引きこもり当事者やその家族が書く、引きこもりブログをランキング形式で紹介します。

ブログを読んで、自分と共感できるポイントや、生きづらさを解消するためのヒントが見つかれば幸いです。

なお、ランキングは優劣ではなく、他者のブログランキングなどを参考にしています。

10位.不登校から脱出した ランのブログ

10位は、不登校児の娘さんを抱えるランさんのブログです。(現在は引きこもり状態を抜け出し、頑張られているとのこと。)

引きこもりは、本人だけでなく家族の役割がとても重要です。

娘さんが不登校になったとまどい、そこからどう接していったのか、赤裸々に描かれているらんさんのブログはとても参考になります。

また、引きこもり当事者の方にとっては、親御さんの心境を知るヒントになると思います。不登校でお悩みの親御さんや、引きこもりで親との関わり方に困っている方は、ぜひランさんのブログを読んでみて下さい!

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した心理学、親業、メンタルトレーニングなど、私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

出典”不登校から脱出した ランのブログ”

不登校から脱出した ランのブログはこちら

9位.24歳からの引きこもり生活

第9位は、森引き子さんのブログです。発達障害と診断を受けても、就労を頑張っていたものの、現在は生活保護を受けているという森引き子さん。

仕事などでの経験から、きっぱりと引きこもりとして過ごしていく決意をしている森さんのブログは、新しい価値観を与えてくれる気がします。

仕事や学校で散々傷ついてきたので、仕事する気はありません。だいぶ前からですが、自分が好きなことで生きていくと決めています。

出典”24歳からの引きこもり生活”

自分の生き方に迷っている人は、ぜひのぞいてみてください!

24歳からの引きこもり生活はこちら

8位.長期ひきこもりの思うこと

8位は大学を卒業後、20年の引きこもりを続けているKazさんのブログです。kazさんは、お父さんの年金で暮らしており、まさしく8050問題の渦中にあります。

引きこもりは長引けば長引くほど、本人の苦しさもましていくもの。
同じように長期引きこもりでお困りの方は、Kazさんのブログをのぞいてみてはどうでしょうか。等身大で語られる言葉に、きっと不安が和らぐはずです。

幸いにも両親は健康ですが、老いを感じさせる場面が増えていて、いつ何が起きてもおかしくない年齢に差し掛かっています。
最近では中年のひきこもりが注目され、8050問題などと話題になっていますが、私はまさに当事者なのだと思います。

出典”長期ひきこもりの思うこと”

長期ひきこもりの思うことはこちら

7位。引き籠り少女ツカサ

引き籠りツカサは、中学1年生の引き籠りのツカサさんが書いているブログです。このブログは、文章ではなく、人形がしゃべる漫画形式で描かれています。

漫画になっていることで、引き籠りがポップに描かれていますが、その裏にあるツカサさんの気持ちは、きっと簡単に語れるものではないでしょう。

ツカサさんのブログは、きっと私達に何かを与えてくれるはずです。

今は家族も苦しんでる。それはわかってるんだ。

出典”引き籠り少女ツカサ”

引き籠り少女ツカサはこちら

6位.The 底辺 ~ヒキニートの足掻き~

第6位は、引きこもりを解雇された、にこりさんのブログです。9年間の引きこもり後、もう養えないと告げられたにこりさん。

その後、仕事はどうしたのかなどは語られないままに、にこりさんの日記が続いています。しかし、東日本大震災や、ご家族の不幸を乗り越え、逞しく生きているにこりさんは、どうにかやっていることは間違いなさそうです。

様々な逆境に流されながらも生きているにこりさんの姿は、一見の価値ありです。

『考える時間』を9年もくれた親には本当に感謝している。
してるが今は・・・イラつく。

こんなのただの逆ギレだ。
でもこれが本音・・・

出典”The 底辺 ~ヒキニートの足掻き~”

The 底辺 ~ヒキニートの足掻き~はこちら

5位.【高齢ひきこもり】長期ひきこもりな人

お名前は不明ですが、20年以上引きこもりを続けている、筋金入りの引きこもりです。そして、最新のブログでは、世帯主である父親のボケが始まり、まさしく8050問題の渦中にあります。

筆者は何とかしないといけないと自覚しつつも、就労はできないと考えている様子。働きたい気持ちはあっても、出来ない。そんなジレンマと向き合う様子は、当事者はきっと共感できるはずです。

支援組織のパターン的にひきこもりは世帯分離させ、仕事をさせて自立の方向を持って行こうというパターンでしょう。

そんな、仕事しても続かなくて困っているのだが(^^;無理矢理仕事して我慢しなさい、続けなさい、慣れるよと励ましたところで苦痛が改善されるわけでもないからな…

出典”Amazon.co.jp”

【高齢ひきこもり】長期ひきこもりな人はこちら

4位.30代SNEP女の日常

孤立無援の無業者、SNEPという言葉を知っていますでしょうか。
SNEPは和製英語で、「20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚の無業者のうち、普段ずっと一人でいるか、家族以外の人と2日連続で接していない人々を指す用語」です。

筆者がSNEPの女性として描く毎日は、僕にはどこかまだ生きたい、もっと良く生きたいというエネルギーを感じさせてくれました。

私は今、社会復帰に向けて再び試行錯誤しているけれど、毎日行く場所も無く、家族にも見放され、一度は永遠の愛を誓ってくれたはずの元夫からも金銭的援助は一切なく、生活保護申請しようが自殺しようが関係ない様子で、婚活アプリで新しい女性を探している。

休職を選んだ時には想像も出来ないくらいに心も体も弱ってしまって、昔のように働ける自信がないまま立ち止まっている。

出典”30代SNEP女の日常”

30代SNEP女の日常はこちらから

3位.漫画家志望の犬さん

犬面犬さんという漫画家志望の方が書いているブログです。人と会うのは10年に一回の頻度だそうで、隠れた生きづらさが見えてきます。

今はイラストを描きながら、漫画家を目指しています。

「人と深く関わることによって自分と相手が変化することを怖れる」てのがありますが
上記は自分が人と変わりたくない感情を一行で表している感じがします

漫画家志望の犬さんのブログはこちら

2位.引きこもり歴20年現役高校生43歳食品工場パート

第2位はこちらも20年と長期引きこもりの方のブログです。そして今は高校生をされているとのこと。何歳になっても、勉強していく姿勢は本当に素晴らしいですね。

ブログは口語体でとても読みやすく、引きこもりから抜け出したことも明るく書かれていますが、きっとここには書けない葛藤があったと思います。

長期引きこもりで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

元ニート歴20年中卒40歳
経歴紹介こんな感じで生きてきました

15歳から38歳までニートしてました
この時期の記憶は寝る食う寝る食うだけです

出典”引きこもり歴20年現役高校生43歳食品工場パート”

引きこもり歴20年現役高校生43歳食品工場パートはこちら

1位.グレーな卵が大人になったら

栄えある第1位は、臨床心理士ひなママさんのブログです。臨床心理士でありながら、ご家族に引きこもりをもつひなママさん。様々な切り口から、引きこもりという現象を考えるきっかけを与えてくれます。

当事者の方も、ご家族の方も、きっと何か発見があるはず。こもりながら、ぜひ見てみて下さい。

「ひきこもりの人」を

「それ以外の人」に寄せようとか、

「それ以外の人」を

「ひきこもりの人」に寄せようとか、

そういう考え方では

ひきこもりの社会問題は解決しない。

出典”グレーな卵が大人になったら”

グレーな卵が大人になったらはこちら

ブログを探すのにお勧のまとめサイト

こちらで紹介したのは、引きこもりブログのごくごく一部です。私が今回のランキング作成にあたり、参考にしたまとめサイトを紹介します。

にほんブログ村

いわずとしれた最大級のブログまとめサイト、にほんブログ村は引きこもりブログを探すのに非常におすすめです。

一個のカテゴリーとして「ひきこもり」が用意されているので、ぜひみてみてください。

にほんブログ村でひきこもりブログをチェック

人気ブログランキング

人気ブログランキングも多数の引きこもりブログを探すことができます。ランキング形式で100位までのランキングをチェック可能。
自分と似た人がきっと見つかると思います。

人気ブログランキングでひきこもりブログをチェック

アメブロ

アメブロも引きこもりブログを探すのにお勧めです。アメブロはとくに最新の情報を探しやすく、デザインが可愛いものも多いです。殺伐としがちな引きこもりブログをぜひアメブロで楽しんでみてください。

アメブロはこちら

終わりに

今日は引きこもりのお勧めブログを紹介しました。ブログをみると、やはり実体験で引きこもりの現状がわかるのがいいですね。

そして、調べてみた感想としては、やはり引きこもりの長期化が進んでいること、そして年数が増えれば増えるほど社会復帰が難しくなりそうだということも感じました。

また、引きこもりからの回復はどうしても就労と結びつけてしまいがちですが、引きこもりの人達にとっては、本当の意味でのゴールは別のところにあるのかもしれません。

もし今引きこもりで苦しんでいる方がいたら、色々な方の経験にふれ、自分は一人ではないということを感じてもらえたら幸いです。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。

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